大隈横川駅
肥薩線開業以来の木造駅舎が残っている大隈横川駅。ノスタルジックな佇まいをそのまま残している駅で、近年はテレビなどにも取り上げられています。
ゆっくりとした時間の流れるホーム。そのホームの柱には、第二次世界大戦時に機銃掃射で撃ち抜かれた痕跡が残っています。この時の弾は、屋根、柱を貫通しました。また、また島式ホームにはタブレット受けが残されています。
年末には夜間、駅舎にイルミネーションが飾り付けられ、夜の幻想的なホームの風景と併せて、宮沢賢治の物語を彷彿とさせる姿を見る事ができます。
2006年10月、100年以上前の建築構造を伝える貴重な建造物として、国の登録有形文化財に登録されました。
データ
大隈横川駅(読み:おおすみよこがわえき)
(データ)
明治36年(1903年)1月15日開業/無人駅/木造駅舎 |
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