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駅を訪ねて〜大畑駅〜
大畑駅
鹿児島本線(現在の肥薩線)が人吉経由で建設されるにあたり、もっとも難所となったのが、人吉〜吉松間です。
前代未聞の山岳鉄道工事には、当時の鉄道建設技術の全てが注ぎ込まれています。
最初の難関である大畑ループは、山を一回りして勾配を緩和し、さらに標高が上の矢岳駅へと続いています。(緩和したといっても30.3パーミルと、当時の蒸気機関車が列車を牽引して登るにはほぼ限界に近い坂道となっています。)
このループ線を登るにあたり、普通はループ線の前に休憩基地となる駅や信号所を設置するようですが、その設置出来る平坦な土地(勾配があれば蒸気機関車は再起動できない)が用意できなかったため、ループ線に差し掛かかって直ぐの場所にスイッチバック形式で駅を設置したといわれています。こうして、厳しい山岳地帯に日本で初めてのループ線とスイッチバックの複合駅が誕生したのです。ちなみに、現在では、列車も結構な勾配を登れるようになったため、この様な複合駅は採用されておらず、この大畑駅は、日本初で唯一の「ループ線の途中にあるスイッチバック駅」となっています。
大畑(おこば)駅の様子
石造りの給水塔と水盤
大畑駅には、ループ線やスイッチバックの他にも、肥薩線開通初期から昭和47年3月までの約62年間の蒸気機関車運行期間中に重要な役目を担った施設が今も残っています。
駅のホームからも見える場所に残っている石造りの給水塔は、大量の水を必要とする蒸気機関車の給水を主な目的として作られたものです。当時は、石造りの土台の上に鉄製の水槽が据えられていました。
また、ホーム南よりにある水盤は、洗面や手洗いに使用されていたもので、トンネルの多い肥薩線を走るSLの乗客には必要不可欠なものであったようです。
これらの施設は、駅舎とともに近代化産業遺産に認定されています。

データ
大畑駅(読み:おこばえき)  (データ)
 明治42年(1909年)11月21日信号所として開業
同年12月26日旅客扱い開始/無人駅/木造駅舎/便所有り 停車時間3分

【沿線観光地等】
駅より約1km程の所に大畑梅園があり、2月中旬から3月上旬まで梅の花を楽しめる。

給水塔

スイッチバック
日本で唯一、スイッチバックとループ線が併用された駅「大畑駅」
鉄道ファンには人気の山線です。
通称「山線」とは、人吉駅と吉松駅の間を観光列車「いさぶろう号」、「しんぺい号」が、走ります。この区間にはループ線と、スイッチバック、それに日本三大車窓のひとつでもある壮大な風景を見ることができます。
写真提供者:豊永和明氏
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